『子育てハッピーアドバイス』

投稿者: | 2006年7月24日

明橋大二 

7月で3歳になった息子。ということは私たちも親3歳になりました。
ふり返ってみると、この3年、特にことばが話せるようになりコミュニケーションが
とれるようになってからは、厳しすぎるかな?と思えるような接し方をしてきました。
普段は親バカを通り越して“バカ親MAX”なのです。
しかし人を叩いたり、ものを投げたり、など“ここは譲れないな”という場面では
かなり厳しく、強く怒ってきました。
が、これはどうも良くなかったようです。

子どもの身体と心はリトマス試験紙。
目のチックや保育園でのイライラした行動で、彼は全身で“NO!”を表現しました。
私たちは話し合い、”譲れない”ラインの基準を下げること、怒るときでもなるべく
穏やかに、ということを心がけようと決めました。
変化はすぐに現れました。
予想していたよりも早くチックは治まり、保育園でも穏やかさを取り戻しました。
正にリトマス試験紙。

『子育てハッピーアドバイス』の子育てアドバイスは、押し付けがましくなく、
穏やかで、心がけ次第で今すぐに実践できることばかりです。
シンプルで明快な解説、子育てに奮闘する母親を気遣う文体など隅々まで
著者の優しさが行き届いているな、と感じました。
場面に応じて様々なアドバイスがされていますが、テーマは一貫しています。
それは子どもの「自己肯定感」です。
自分は大切な存在なんだ自分はまわりに受け入れられているんだ
という感覚です。
この「自己肯定感」があるから、困難に立ち向かえたり、ストレスに耐えられたり、
他人を思いやったり、間違えを素直に認めることができるのだそうです。

躾をする前に「自己肯定感」がなくてはならない。
分かっているつもりでした。
しかし、いつの間にか目に見えることばかりに気を取られていたようです。

もうひとつ著者が強調していることがあります。それは、
「気づいた時点で改めれば、たとえ時間がかかっても必ず取り戻すことが出来る。」
ということです。物事には適切な時期があるのは確かでしょうが、
たとえその時期を逃しても、遅すぎるということはないということですね。
救われた気持ちになります。

『子育てハッピーアドバイス』」への1件のフィードバック

  1. ホッケ

    そうでした、そうでした…
    今、夏休みの為、母子共に毎日家にいます。
    普段の生活リズムと違うため、互いにある意味『ストレスを感じて』いたのかもしれません。
    それが、私の子どもへの接し方が”厳しく”なった原因のひとつだったのかもしれません。
    今、気づきました。
    ごめんね、我が子よ、我がだんな様よ!

    返信

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