ゾウの花子

投稿者: | 2007年1月31日

土曜の夜か日曜の朝、息子に「どこに行きたい?」と尋ねると、
かなりの確率で、

 「どうゆつめん!(=どうぶつえん)」

と答えます。
そのリクエストに従った結果、昨年はおそらく20回近くは円山動物園に行きました。

28日の日曜日も行ってきました。(実は前週21日、旭山動物園に行ったのです。)
すっかり顔なじみになった受付の女性にチケットを提示して入園しようとすると、

 「今日はゾウの園舎には入れませんよ。ちょっと病気で...」

還暦を迎えている花子のこと。
「無理もないかな。」と思いながらも、いつものようにサル山へと向かいました。
すると突然、

 「早朝より体調を崩していたアジアゾウの花子が11時、息を引き取りました。」

というアナウンスが流れました。
あまりの事に妻も息子も私も「えー!」と言ったきり絶句してしまいました。
いつも花子がいた場所に行ってみると、やはり入れません。
私自身「かわいそうに」という気持ちはありましたが、
それほどのショックを受けてはいないと思っていました。
しかしその場所に行くと、思わず声を上げて泣き出しそうになりました。
妻は鼻を真っ赤にして、

 「ここに花があればなぁ。」

亡くなったその日に動物園にいたのも何かの縁。
私たち家族にとって、花子は忘れられない存在になるでしょう。

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