「ああ、ここは単純なミスだからホントは取れているんです。」
「なんだ、ただのケアレスミスですね。」
このようなセリフを吐く生徒さんに、
「どんなミスだろうとミスはミス。」
「どんな失点だろうと失点は失点。」
「合格発表の日、落ちていたら同じセリフを吐くつもりですか?」
「と言うより、単純・ケアレスミスこそ重大な過失なのだよ。」
「『ああ、こんな単純ミスをするなって、俺は人としてどうなんだ』と思え!」
と、しつこい私。
まだ、手が回っていない範囲を落とすのは一向に構わない。
でも、うっかり単純ケアレスミスは最も直り難いのだぞ!
ミスを減らすための目の置き所、手順などを生徒たちに説明すると、
もともとミスの少ない生徒の方が実践し、ミスの多い生徒の方がやらない。
そうか、だからミスが多いのだな...ハハハ...って、オイ!
そこに気がついて欲しいんだよ!
お願いします。
さぁ、暑苦しい夏に暑苦しい私と暑苦しく勉強するぞ~!