井村 利清さんの詩

投稿者: | 2010年5月24日

 先日の義理の叔母の葬儀で、僧侶が遺族に贈った詩を紹介します。

  こんなすばらしいことをみんななぜよろこばないのでしょう

  あたりまえであるということを

  お父さんがいるお母さんがいる

  手が二本あって足が二本ある

  行きたいところへ自分で行ける

  音が聞こえて声が出る

  こんな幸せあるでしょうか

  しかし誰もこれを喜ばない あたりまえだと笑っている

  ご飯が食べられる

  夜になると眠れる そして朝が来る

  空気が胸一杯吸える

  笑える 泣ける 叫ぶことができる

  走りまわれる

  みんな当たり前のこと

  こんなすばらしいことをみんなは喜ばない

  そのありがたさを知っているのはそれをなくした人たちだけ

  なぜでしょうあたりまえ……

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