見えないもの

投稿者: | 2016年9月12日

2000年ほど前に聖パウロは、「コリントの信徒への手紙二」の中で、

わたしたちは見えるものではなく、見えないものに目をそそぎます。
見えるものは過ぎ去りますが、見えないものは永遠に存続するからです。

金子みすずは、詩「星とたんぽぽ」の中で、

見えぬけれどもあるんだよ、
見えぬものでもあるんだよ。

夏目漱石は、「吾輩は猫である」の中で、

呑気と見える人々も、
心の底を叩いてみると、
どこか悲しい音がする

とそれぞれ書いている。

「見えないものに意識を向けなさい。」というメッセージは、

時代や洋の東西を問わず、ずっと発信され続けているのだ。

意識をしているつもりだが、ついつい見えるもので判断してしまう。

逆にいうと視覚情報というのはそれだけ強烈なのだ。

そういう意味では、やはり見た目も大事ということだな。

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