敏感過ぎて生きづらい―HSP

投稿者: | 2019年5月15日

HSP(Highly Sensitive Person)という言葉を耳にしたことがありますか?
アメリカの心理学者 エレイン・N・アーロが提唱した新しい概念です。日本では2000年代に入ってから知られるようになったようです。
HSPの人には次のような特徴があります。

  • 相手のちょっとしたしぐさやいつもと違う態度から状況を先読み、深読みして行動する。相手のことを優先し自分の本音を押し殺す。
  • 共感力が非常に高く相手の気持ちに寄り添える一方で、自分と他者との境界が曖昧なため相手の気分や感情に振り回される。
  • 仕事や勉強で手抜きをせず、非常に丁寧だが、慎重すぎて時間がかかる。また、時間的なプレッシャー、人に見られることが苦手なので、そのような状況では本来の力を発揮できない。
  • 自己評価が極端に低く、他者と比較して自分を否定する。
  • 人の評価を非常に気にするため、人前で何かをやることを怖がる。
  • 五感が鋭く、音・光・味・臭いに過度に反応する。

HSP(子どもの場合はHSC)の人は、5人に1人、20%の割合でいるそうです。
周囲からは「わがままな性格」「神経質な性格」と思われ、浮いた存在になることもあるのではないでしょうか。しかし、HSPは性格ではなく生まれ持った気質です。変えることはできません。ゆえに、生きづらさを感じることも多いと思われます。

しかしながら、ありのままの自分を受け入れ、その敏感さ、繊細さ、共感力の高さを強みとして生きていくことは可能だと思います。
HSP歴50年の私が言うのだから、きっと間違いありませんよ。

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