チャンクでちゃんと考える。

投稿者: | 2019年10月26日

こんにちは。札幌の家庭教師 ポプラ工房の山岸です。

英語が苦手な生徒たちの音読、整序問題、英作文を見ていて気付いたことがあります。それは、彼らは「単語レベル」で英語を見ているということです。音読するにしても文を組み立てるにしても単語レベルの認識ではなかなか上手くいかないのではないでしょうか。私は生徒たちに「チャンク(chunk)レベル」で認識するするように伝えています。チャンクとは数個の単語からなる”小さな意味の塊”です。

This is the card / you must present / to a librarian / before you borrow books / you want to read.

これはカードです / あなたが提示しなければならない / 図書館員に / あなたが本を借りる前に / あなたが読みたい

(これは、あなたが読みたい本を借りる前に図書館員に提示しなければならないカードです。)

スラッシュで区切られたそれぞれがチャンクです。このくらいの語数ならば、多少の練習の後、視覚的に一気に捉えることはできそうですよね。これを一語ずつ、This….is….the….card….と認識して音読するのと、This is the carを一気に捉えて音読するのとでは、読むスピードも意味の把握のスピードもその違いは明らかです。これを和文英訳するときも同様のことが言えます。

チャンクレベルでの英文の捉え方は、あらゆる場合に有用です。例えば電話番号。
「0120-912-469 」これはデルコンピュータのカスタマーセンターの番号ですが、見た瞬間に「ああ、フリーダイヤルだな」とわかりますし、掛けやすいですよね。これが「0120912469」と書かれてあると「えーっと」となるのではないでしょうか。(もちろん0120は認知度が高いので瞬時に解釈できるとは思いますが。)
書棚や机の引き出しの整理、本の章立て、プラモデルの部品、どれもこれもチャンク的ですね。家庭教師が勉強を教えるときもチャンク的です。

課題「速さに関する連立方程式の文章題が解けない。」

 チャンク1「文字式の計算ができるか」
 チャンク2「簡単な文を式に変換できるか」
 チャンク3 「速さ・時間・距離の関係は把握しているか」
 チャンク4 「1次方程式は解けるか」
 チャンク5 「連立方程式は解けるか」

おそらく誰もが様々な場面で自然とやっていることだと思いますが、改めて意識してみると、もっと効率が上がるかもしれませんね。

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