ここにも「べき論」が...

投稿者: | 2019年11月27日

こんにちは。ポプラ工房の山岸です。

「先生、センターのリスニング問題は読み上げられる前に選択肢を読んでおくべきだって友だちがいっていました。この前の模試でやってみたのですが間に合わなくて、そうこうしているうちに読み上げの方がどんどん進んでしまって...」

「そりゃ間に合わないでしょ。問題と問題の間って10秒もないんじゃない?選択肢が日本語で書かれていたって難しいのでは?」

昨日の大学受験生との間でこんなやり取りがありました。彼の勉強に対する姿勢は私によく似ていて、よく言えば丁寧、わるく言えば神経質。細かいことが気になって仕方がなく、そこが解決しなければなかなか前に進めない。これは「学ぶ姿勢」としては大変評価できますが、限られた時間の中で最大限の効果を上げようと思った場合、ある程度「そいうものなんだね」として飲み込む必要があります。また、学習の方法論にも非常にこだわりが強く(それ自体は悪くはないのですが)「べき」に縛られがちです。「べき」に縛られてしまうと、臨機応変さが失われてしまいます。いいと言われている方法であっても、問題やその時の体調・気分によってはアレンジを加えたり、まったく違った方法を選択することもありえます。

彼の首回りや肩の緊張が強いのは、「べき」に縛られているせいもあるように思います。何かにつかまっていたい、確かなものを握っていたい、という気持ちは十分理解しています。技術論や方法論も大切なのでしょう。しかし、真に頼れるのは精一杯勉強してきた自分の力だけです。ここまで努力を重ねてきた時間の重みが、きっとあたなを支えてくれます。

がんばれ!もうすこし、もうすこし。

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