先週の土曜日。
教育上よろしくないと思われる時間に、
息子を誘ってカラオケ屋に行った。
二人が歌うのはもちろん浜田省吾。
「若い人の歌はなんだか軽くて…」
とても小6の言葉とは思えない。
私は楽しすぎて少々飲み過ぎてしまった。
こんな愛しい時間もあと僅かかな。
プレ思春期の息子は、徐々に私から離れつつある。
授業参観に行ったとき、教室の後ろに「この一年を漢字一字で表す」というものが掲示してあった。
うちの息子の一字は、「友」。
保育園の年少さんのころ、お誕生会で「あなたの宝物は?」という質問に、
「レゴブロック」でも「仮面ライダーベルト」でもなく「パパとママ」と答えた息子が…
子離れに苦戦している父親ではあるが、
おんぶお化けのように子どもの背に張り付くのはごめんだ。
成長していく息子をさりげなく見守る父でありたい。さりげなく。