昨日の授業で

知之者不如好之者、好之者不如楽之者

孔子「論語」

の意味内容を確認しました。

書き下し文は、

 これを知る者はこれを好む者に如かず、これを好む者はこれを楽しむ者に如かず

学校の授業でも既に習っていたようですし、内容的にも難しいものではなかったので簡単な確認で済ませました。

しかしながら、どういうわけかこのに日限って私の心にこの孔子の言葉が刺さってきたのです。

最強なのはこれを楽しめる人。楽しんだ者勝ち。

全てのことにおいて「楽しむ」という視点が大切だということなのでしょう。

せっかくワクワクしながら新しいことを始めたのに、気がつくといつの間にか義務になり、苦行になり、自分を苦しめるものになっている。

そんな経験はありませんか?

例えば、英会話を始めてみよう!と思い立ったとします。

英会話スクールに通ったり、ラジオ講座を聴いたり、海外ドラマを見たり。

楽しいことがいっぱいです。

しかしながら、英会話を習得する上で何より大切なのは「続ける」こと。

そして、これが最も難しいこと。

「あ、ラジオ講座の時間が過ぎてる!」

「別の予定が入ってしまいスクールに行けなかった。」

これらのことは絶対に起こりうること。

そんなことを気にせず続けられる人も、もちろんおられると思います。

しかしながら、うまくいかないことが続いてしまうと気持ちが萎えてしまうことがあります。

それに英会話は一朝一夕で上達しません。

そうなると、スクールの前日になると心と身体が重くなったり、未読のまま積まれているラジオ講座テキストが自分を責めているように見えたり、ということが起こります。

一説によると英会話学習を始めた人の9割が学習をやめてしまうとのこと。

これは英会話に限ったことではありませんね。

実は、私の場合、4月から始めたYouTube動画制作が心と身体の重りになりつつあります。

毎週アップの予定が、2週間空いてしまいました。

言い訳を2つ。

まず、英語の壁。

気功で用いる用語は日常会話のそれとは異なり、調べるのに非常に時間がかかります。日常会話だってまだまだ達者とは言えませんから、これはかなりのストレスになります。

もう一つは、気功自体の壁。

20年続けている気功ですが、まだまだ学ぶことが多く、人様にお見せするのですから自分の「気」のレベルをもっと上げなければなりません。これは英語以上に大変です。

作ってはボツ、作ってはボツ、を繰り返しているうちに、だんだん作ることが嫌になってきました。たかだか5つ作ったくらいなのですが…早過ぎる…なんというヘタレ…。

生徒たちや知人に「毎週1本アップするよ。少なくとも100本上げるまでは続ける!」なんて言ってしまったのが仇になりました。

1本目から3本目までは楽しくて楽しくて仕方がありませんでした。

台本を考え、知らない言葉を調べ、早朝に公園へ行って撮影し、編集し、家族に見てもらい、アップする。

でもいつの間にか「義務」と化し、やりたいことから「やらねばならないこと」に変わっていったのだと思います。

「ねばならない」君は気がつかないうちに心に忍び寄ってきます。

「ネバネバ、ネバネバ」と言いながら。

よいタイミングで孔子の言葉に出会いました。

これを楽しむものに如かず。

もともと大好きな英語と気功です。

もう一度、動画を作り始めた頃の気持ちに戻って楽しむ心を思い出そうと思います。

アップが遅れても、滞っても、誰も気にはしません。(いつか気にしてもらえるようになりたいものです。)

これをお読みくださった皆様、よろしければ心の隅に留めておいていただき、「続いてんのかな?」くらいのお気持ちで私のチャンネル(Qigong for Serenity)を時々のぞいて頂ければ幸いです。

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