家庭教師も暗記は苦手

暗記が苦手なのは、いま暗記が苦手だと思ってこの記事を読んでおられるあなただけではありません。
家庭教師という仕事をしてはいますが、実は私は暗記が大の苦手です。

ザルで水をすくうがごとく、すくってもすくってもすくうことができません。
救いようがないですね。

そんな暗記が大嫌いな私のお気に入りのエピソードがあります。

かの高名な物理学者アインシュタインも実は数字や記号を記憶することが苦手だったそうです。
ある新聞社のインタビューの中で光速度の値を答えることができないアインシュタインを記者が揶揄すると、

「本やノートに書いてあることをどうして憶えておかなければならないのかね?」

と返したというのです。
これを「学習に暗記は不要」と取られては困るのですが….

書店に行けば暗記法に関する書籍が数多く並んでいます。
パソコンを開いて「暗記法」とググってみるとこれまたすごい量の情報です。
どれが自分に合うのか探すのも大変そうです。
そうこうしているうちに試験日がきてしまいますね。
これでは間に合いません。笑

暗記、3つの基本

冒頭にも書きましたが私は暗記が大の苦手。
そんな私でも高校、大学、大学院と進学することができました。
また、一昨年は2週間ほどの学習でエックス線作業主任者試験をパスしました。
特別な暗記法は学んだことはありませんが、
私は、つまるところ次の3つが暗記の基本だと考えています。

  1. 自己暗示
  2. たくさんタグをつける
  3. うすく何回も

自己暗示

例えば「私はダメな人間」と心で思っていると、私たちの脳は「ダメな人間」として振る舞おうとします。
自分にバツをつければつけるほど、バツな人間になろうと脳は「努力」するようです。

「私は天才」と言ったところで簡単に天才になれるわけではないのですが、
自分にバツをつけることをやめれば、
持っているかもしれない可能性を潰すような「努力」をしなくなるはずです。

だから「私は暗記が苦手、暗記はできない、暗記はムリ」というをバツをつけるのを止めることから始めるのがいいと思うのです。

「私は暗記ができる。私は暗記ができる。私は…」

暗記作業に入る前に、このようにつぶやいてみませんか。

たくさんタグをつける

覚えようとしている対象にたくさんの関連タグをつけると覚えやすくなります。
例えば breakfast=朝食 という単語を暗記するとします。

  1. 声にだして音読する。
    音読するだけで暗記に使う体の器官が、目だけから目と耳と口の3倍になります。
    これにより脳への刺激が増え、暗記がしやすくなります。
  2. イメージを浮かべる。
    breakfast という文字だけを見つめて覚えるのではなく、
    頭の中に朝食の風景を浮かべながら覚えると脳の使う部分が増えます。
  3. 意味付けをする。
    breakfast は break と fast の2つの部分から成り立っています。
    breakは「破る」、fast は「断食」です。
    断食明けの最初の食事が朝食なわけです。
    意味付け = 印象付け で頭に残りやすくなります。

以上で、音、イメージ、意味の3つをタグ付けしたことになります。

うすく何回も

暗記のための最後の基本は「うすく何回も」です。
暗記のための時間をしっかり取り、こってり取り組んでも効率的な暗記はできません。
大切なには目にする回数の多さです。
一回一回はサラッとでも、とにかく何度も目にすることが大切です。

  1. 覚えるべきものを常に持ち歩き、隙間時間に目を通す。
  2. 紙に書いて部屋の壁や天井にはる。
  3. 自分の声で録音したものを音楽の代わりに聴く。

最後にアウトプットを忘れずに

以上、暗記の基本についての一例をお伝えしました。
何かを学ぶものに取って暗記は避けては通れません。

知識はレゴブロックのパーツのようなもの。
青と赤の2つのパーツでカッコいいスポーツカーは作れません。

醤油や味噌は家になくてもコンビニに行けば24時間いつでも手に入ります。
でも必要になるたびにいちいち買いに行っていては料理になりません。

何をするにも最低限の道具揃えは必要ですよね。

ところで「暗記したのにテストが悪かった。」という声をよく聞きます。
それは多分、アウトプットの練習を怠ったからです。
インプットとアウトプットは別物です。
インプットの作業が終わったら、必ず確認テストをしてアウトプットの練習もしてください。

*************************************************************************************
札幌の家庭教師ポプラ工房では生徒さんを募集いたしております。
60分の無料体験学習もございます。
お気軽にお問い合わせください。
>> お問い合わせ

投稿者

Michael

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA