「星の王子さま」の作者サン=テグジュペリは多くの名言を残している。

次の一節は、昨日の英語の授業中、

not A but B の使い方を教えているときにフッと頭に浮かび例文として取り上げたものだ。

not A but B の説明に用いるには他の文法項目やそこそこのレベルの単語も含まれているので、

適切とは言えなかったかもしれない。

しかし星の王子さまを読んだことがないという彼にはよい機会になったと思う。

Love does not consist in gazing at each other, but in looking together in the same direction.
/愛はお互いを見つめ合うことではなく、ともに同じ方向を見つめることである。/

サン=テグジュペリ

お互いを見つめ合うことも愛の現れの一つに違いないが、

ともに同じ方向を見つめるためには「見つめ合う愛」に加え

お互いへの信頼と慈しみと理解が必要ではないだろうか。

サン=テグジュペリはきっと奥様を大切にされた方なのだろうな。

こんな愛を夫婦で育んでいきたいものだ。

さて、この名言の主語「Love(愛)」を「Education(教育)」に変えるとどうなるだろう。

Education does not consist in gazing at each other, but in looking together in the same direction.
/教育とはお互いを見つめ合うことではなく、ともに同じ方向を見つめることである。/

山岸浩也

(いつかこんなふうに引用されないかな…パクリだからダメだな…)

教師が教壇に立ち生徒の方を見て授業をする。生徒たちはその教師の方を見て授業を受ける。これがここでいう「お互いを見つめる教育」だ。

それはそれで教育の一部だし、機能している部分もある。

しかしそれが全てではない。

子どもたちを信頼し慈しみ理解して、彼らの横に立って彼らの見ている方向を一緒に見る。

これが私の理想としている家庭教師像「伴走者」だ。

彼らの目線の先にある夢や希望を共有するからこそ、彼らを心から応援できると思っている。

自分が見ている先に何があるのか、彼ら自身が見えないこともよくある。

そんな時は急がず時間をかけ、語りかけ、一緒に探すようにしている。

星の王子さまが、こんなことを言っている。

The one which is being searched should also be found during a circle of rose and just a little water.
/探しているものは、たった一輪のバラやほんの少しの水の中にも見つかるはずだ。/

サン=テグジュペリ

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