何度か登場していますが、我が家の末っ子はまだ小学1年生。
彼が成人するころに私は年金をもらえる年齢になります。
こういう話をすると人により概ね2つの反応が返ってきます。
一つは「大変ですね。子育てがなかなか終わりませんね。」
もう一つは「いいですねぇ。まだまだ楽しめますね。」という答えです。
私自身の答えは後者です。
うるさいしイライラさせられることもありますが、
やっぱりちっちゃいのがウチにいると楽しいです。
ただ残念ながら私の体力はすでに底をついているので、
休みの日に全力で体を使って遊んでやれません。
体力というより気持ちがついていかないと言ったほうが正確かもしれません。
現在高3の長男が幼かった頃、休みの日は全力で遊んでいました。
それを考えると、ちょっと申し訳ない気持ちです。
最近の末っ子との定番は、人生ゲーム、ドンジャラ、将棋、プログラミング。
完全なインドアです。
これは私の気力体力の低下に加え、コロナ禍のため可能な限り外出を控えていることが大きな要因です。
インドアであれアウトドアであれ子どもたちと時間を共有することはいいことだらけです。
いまどんなことに興味を持っているのか、どんなことが気になるのか、友達関係はどうなのか、体調はどうなのか、言葉の発達具合はどうなのか、論理性は身についてきているのか、などなど彼らのいろいろな姿を見ることができます。
何より楽しいですし、愛しさがどんどん増していきます。
子どもたちの様々な面が見えれば見えるほど、彼らの人間性を尊重しなければならないという思いが強くなります。
そんなつもりはなくても結果的にこちらの考えを押し付けていたり、彼らが描いた夢に水をさしたりしていることがあります。
長男と長女は適当に聞き流す術を身につけているでしょうが、まだ幼い末っ子にとって親の言うことは絶対です。
十分に気をつけて発言しなければ、と反省の毎日です。
明日から師走。
今年もあとひと月ですね。
今年は、特に子どもたちとの接し方で後悔することの多い一年でした。
来年は子どもたちとの時間をもっと大切にしたいと思っています。