2週間ほど前だったでしょうか。
硬いものを食べたのがきっかけで、
息子の下の前歯2本がぐらつき始めました。
そのうちの1本が先週、保育園で自然に抜けました。
しかしもう1本がしぶとく残っていました。
昨日(日曜日)の朝。
私の部屋の回転イスで遊んでいた息子は、
私がザリガニにえさをやっている隙にいつものようにそこから飛び降りました。
これまで何度もやっていることなので油断があったのでしょう。
彼が踏み切った瞬間、イスが半回転。
息子はほぼ水平に床に飛び込んだようです。
顔面強打。そして、ワ~ン[E:crying]。
特にどこか傷めている様子はありませんが、
抱き寄せて見ると口から少し血がでています。
口を開けさせて除くと、れいの歯が手前に90度倒れています。
しかしそれでもしぶとく残っています。
泣き止んだ息子に
「もうすぐ抜けるよ。パパが抜いてやろうか?」
「いい。こわい」
そういうと茶の間へ走っていってしまいました。
しばらくすると、
「パパ~。抜けたよ~。」
と抜けた歯をもって私の部屋に戻ってきました。
なんとも可愛い歯だこと。
ママにも歯を見てもらったあと、
窓を開け、
「ネズミの歯と取り替えて下さい!」
と言いながら、息子と一緒に上に向かって放り投げました。
これは我が家(山岸家)の慣わし。
自分が子どものころにやったことを、
自分の息子と一緒にやるなんて。
とても不思議な気持ちです。