「勉強は嫌なもの、面白くないもの。でもそれを楽しく教えます...。」

家庭教師さんや塾さんのHPを覗くとよく書いてあるフレーズ。
ひねくれ者の私は、

「そうか。この人、勉強は面白くないものと思っているんだなぁー。」

「面白くないと思っているものを生徒に教えているんだなぁー。」

なんて思ってしまう。
私なら絶対に言わないセリフ。
だって勉強が面白くないなんてありえないでしょ。

以前にも書いたけど、じゃあ何だってその面白くもない勉強を
大の大人が何百年もやり続けているんだろう?
何百年も物理や化学を研究し続けているんだろう?
そんなの面白いからに決まってる。

じゃあ生徒たちは何で面白く感じないのか。
それは大人のせいでしょ。
教えている私たちのせいでしょ。
まことにもって申し訳ない。

でも「面白くない、面白くない」というけど、
本当にそうか?
面白いと思った瞬間はないかい?
「ふっしぎー! おもしろい!」なんて感じたことはないかい?
全然ない?ほんとに?

私は授業中、「あっ、食いついたな。」と感じた瞬間、
関連の話題を提供する。(もちろん教科書内容もしっかりと!)

この前、中2の理科で化学変化のあたりをやっていたときには
盛り上がって盛り上がって(私が勝手に?)素粒子の話までいってしまった。
浪人生と英語長文を読んでいると現代思想などが時々題材になる。
そんなときは盛り上がって盛り上がって...

「なんだかよくわからないけど、面白いんだろうなぁ。こんなに言うんだから。」
そんな始まり方でいいのではないだろうか。
それがなければ勉強はただの苦行だ。
先人たちの血と汗と涙の結晶をただの苦行にしてしまうのは失礼だろう。

どうせ学ぶなら「これは面白い!」と思っている人から学びたいではないか。
私ならそんな人に憧れる。
私もそんなふうに教えたい!

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