一途で、ひた向きで、一生懸命。
自分の決めた目標に向かって突き進んでいる人の姿に出会うと、
いつも決まって思い出す文章がある。
...しかし、好きと思った目標に取り組んでも、その実現への道は険しい。
この苦難のただ中にあっても、この夢の実現に取り組んでいることに意味を
見いだし、輝いて生きることができるかどうかが問われるのである。
これは、脳科学者 松本元さんによる文の一部で、
私のお気に入り国語テキストの中で出会った文だ。
この文を久しぶりに思い出させてくれる方にお会いできた。
次週から私の自宅で現代文を指導させていただくことになった
社会人の生徒さんだ。
妥協のないその学習姿勢、
それでいて学ぶことを楽しんでおられる様子に頭の下がる思いだった。
負けてはいられないぞ!