息子と毎週楽しみに見ていた大河ドラマ「天地人」が、
先月とうとう終わってしまった。
淋しいなあ。
最終回の3週前くらいから、
「あと3回だね」「あと2回だね。」とカウントダウンしていた息子は、
最終回の日、私の布団で泣いていた。
「義」のない者には、相手がたとえ天下人であろうと毅然と物申すその心意気、
大切な者(主君や民)のためならば命を賭して戦う姿。
私はすっかり直江兼続に惚れ込んでしまった。
車に「愛」の旗印を掲げて走りたいくらいだ。
それにしても、戦国武将たちの健脚ぶりはすさまじいものがある。
秀吉の天下統一のあと、兼続たちは何度も越後と都を往復している。
雪山だって(現代の私たちから見れば)かなりの軽装で平気で越えてしまう。
あの頑健な身体あっての、頑強な心なのだろう。
ちょっと歩いたくらいで、「疲れたよー」だの「寒いよー」だの言っているようでは
ダメなのだ!
21日から4日連続で放映される総集編を
いまから息子と心待ちにしている。