早朝に娘が再び熱性痙攣を起こした。
「また、引きつけてるの。冷たいタオルお願い。」
私はぐっすり眠っていたのだが、妻のその声で飛び起きた。
娘は白目を剥き、全身を痙攣させている。
急いで冷たいタオルを用意して娘に当てる。
しかし40度近い熱のため、すぐにタオルが温かくなる。
痙攣が治まるまでの数分間、動揺しまくっていた。
なんと頼りない父親だ。
その後、妻が病院へ連れて行き、薬を処方してもらい、
熱は高いものの機嫌よく過ごしていた。
今はすやすや眠っている。
明日は熱が下がってくれているといいのだが。