GW周辺は何かと慌しかった。
特に娘の4日間の入院は我が家の一大事だった。
すっかり元気になったのだが、いまだ点滴のあとが痛々しい。
生徒のお母様方にも心配していただき、また大変お世話になった。
おかげさまで楽しい連休を過ごさせていただいた。
さて、受験生にとってGWは一つの小山だ。
予備校に勤めていた頃、GW後にいなくなる生徒が大勢いた。
4月のころのあの「やるぞ」という気持ちは、
ひと月も経つと、よく言えば落ち着く、言い方を変えれば薄れてくる。
そこでGWだ。
自分の道を見失わない生徒は連休なぞ関係ない。
いつもと変わらない、いやそれ以上のペースで勉強に取り組む。
しかし、そうじゃない生徒もいる。
学校が休みになる現役生なら尚更だ。
たかだか4、5日だが、ここで作った借金はなかなか大きい。
量的にも精神的にも。
さて、我が愛すべき生徒たちはどうだったのだろうか?
当然必死に取り組んでいるはずなのだが...。