明後日27日の土曜日から札幌自由が丘学園の学園祭「色祭(しきさい)」が始まる。
2時からは学園近くの「りんゆう会館」にてステージ発表がある。
どうかうちの生徒たちの生き生きとした姿を見てやってください。
私は毎年このステージ発表を楽しみにしているのだが、
今年は息子の学習発表会が重なり、最初から参加できない。
中には我校を外観や生徒数で判断する方もおられる。
まぁ、それも仕方がないことだ。
(もちろん仕方ないなんて思っていない。胸の中は怒りでいっぱいだ。)
うちの良さは口で言ってもわからないかもしれない。
しかし、生徒たちの表情を見ればすぐにわかるだろう。
ここが彼らにとって、なくてはならない「居場所」だということが。
今朝の物理の授業後、教室にある男子生徒が入ってきた。
「おっ、どうした。」
「だっていま会っとかなきゃ、もう今週は会えないから。」
彼が受けている明日の化学の授業は学校祭準備のため休講だ。
非常勤の私は、授業がなければ学園には来ない。
...ここは、こんな小さな感動に毎日出会える場所なのだ。