今日は息子の参観日。
午後イチの授業がなかったので見に行くことができた。
4年生になって初めての参観日。
楽しみにして行ってみると...
息子の席は一番後ろ。
私はそのすぐ後ろに立った。
今日の授業は「都道府県クイズ」。
子どもたちは机の上に地図帳と筆記用具を出し、
「手はおひざ」で先生の説明を待っている。
しかし若干一名、机の中を引っ掻き回してモゾモゾ動いている子どもがいる。
おっと、うちの子ではないか。
(さては、あいつ、地図帳忘れたな...。)
隣の子がしきりに
「ないの? ないの?」
と言っている。
しまいには、
「机の中、整理してないからだよ。」
(君、痛いとこつくね。でも、黙っててくれるかな。)
さらに、かわいらしい女の子が、私の顔を見上げて、
「はずかしいね。」
(ああ、それ言っちゃうんだ。キツイね、君。)
私の笑顔は引きつるばかり...
隣の席の女の子が見せてくれることになり、とりあえず場は収まった。
授業はなかなか楽しい内容だった。
子どもたちが県名に関するクイズを作り、
授業の後半で発表する、というものだ。
息子の作った問題は、岩のような手を描いたものと、
カゴの中に島を描いたもの。
前者の答えは「岩手県」、後者は「鹿児島県」だ。
まぁ、クイズはなかなか面白くできているな。
うちの息子は今時珍しい、「昭和の小学生」だ。
だらしないところもあるが、
そんなところも小学生らしい小学生と言えなくもない。
まぁ、いいかな。