今朝は朝9時から丘珠空港で父の日のイベントがあった。
似顔絵キャンドル制作と、航空機の格納庫見学だ。
まずキャンドル制作。
ピンポン玉大の肌色のロウソクを土台にして、
そこに体温で柔らかくなる色つきのロウをこねて貼りつけていく、というもの。
これが息子の作品。
作っている間、取材に来ていたテレビ局2社、新聞社1社の
撮影と取材の集中攻撃を受けた。
「なんで俺たちばっかり取材されんだ?」
「パパから何か出てるんじゃない?」
そのあとは格納庫に移動してヘリコプターを間近で見学した。
コックピットにも乗せてもらい、計器や操縦のしかたも教えてもらった。
そしてまた取材。
カッコいい制服を着せてもらって操縦席でご満悦の息子に、
「おにいちゃん、乗ってみてどう?」
「楽しい」
「どんなふうに楽しい?」
あのねぇ。「どんなふうに楽しい」という質問に「どんなふうに」答えればいいの?
「カッコいい」
「どんなふうにカッコいい?」
いやいや。だから「どんなふうにカッコいい」ってさぁ...
この人、プロのインタビュアーなのかい?
私も乗せてもらった。
そして私にも取材。
「いかがでしたか?このようなイベントをどう思いますか?」
さっきまで「なんだこのインタビュアー」と思っていたが、
ヘリコプターのコックピットに乗せてもらい、
パイロットにあらゆる質問をぶつけ、それに答えてもらった後の私。
まるで子どものようにテンションMAXで舞い上がっていたので、
ペラペラペラペラ、聞かれもしないことを答えていた。
インタビュアーは苦笑気味。
「お父さんの方が喜んでいるようですね...」
はい。その通り。返す言葉もございません。
CAの方々との写真撮影もあった。(アイドルのイベントのようだ)
楽しい午前を過ごした。
さあ、これからお祭りに出かけるぞ。