浜田省吾と出会って22年。
省吾は53で私は38。
思えば私がこれまで歩んできた人生のありとあらゆる場面で、
いつも省吾のうたが流れていました。
嬉しいときも悲しいときも切ないときも苦しいときも。
いつも省吾がいました。
数ある曲の中で私が最も好きなのは「日はまた昇る」。
長い旅路のいろんな場所で
数え切れぬ人に出会う
誰もがみな自分の
人生と戦っている
荒野に一人君は立ってる
行く道はいくつもある
だけどたどり着くべき場所は
きっとただひとつだけ
どの道を歩いていこうと
君は君のその人生を
受け入れて楽しむほかない
最後には笑えるように
でもきっと、この詞は今の年齢に達したから味わえるのでしょうね。
時代に迎合せず、迷い苦しみながらも自分の求める道を歩み続ける。
省吾のそんなところに惹かれるのです。