「子どもの貧困/阿部 彩」を3分の1ほど読んだ。
かなり前に買ったものだが、重たくて手に取る気になれなかった。
先日、気楽に読める娯楽小説を求めて書店に行き、
「子どもの貧困Ⅱ/阿部 彩」が目に留まってしまった。
つい購入。
しかたがないから、長らく積読してあった前著から読み始めた。
やはり重かった。
日本は先進諸国の中でも子どもの貧困率が非常に高い。
7人に1人の割合だ。
この貧困の一番の問題は、連鎖することにある。
この負の連鎖を断ち切ることも、
AngieRoadを立ち上げる目的のひとつ。
教育が子どもたちを自由にする道具であると信じている。
そこに至るにはまだまだ時間が掛かりそうだが。
この国から貧しいものがいなくなることはないであろう。
それゆえ、わたしはあなたに命じる。
この国に住む同胞のうち、生活に苦しむ貧しい者に手を大きく開きなさい。
(申命記 15章11節)