自由に生きたいと願う。 でも、それが一番難しい。 年を取りながら一つずつ「ねばならない」を捨ててきたが、 人一倍「ねばならない」に縛られてきた私は、なかなか自由になれない。 残された時間で、自分を解放することができるのか。 子どもたちに自由に生きてほしいと願う。 でも、世間がそれを許してくれない。 出会った子どもたちに「生き方は何万通りもあるよ」と言っても、 なかなか信じてくれない。 あたりまえだ。そういう私が自由に生きていないから。 それがもどかしい。