以前、こんな夢をよく見た。 激しい喉の渇きを覚えた私は、蛇口に直接口をつけて水をがぶ飲みしている。 しかし飲んでも飲んでも、渇きが癒えない。 もう尋常じゃない量の水を飲んでいるのに、渇きが癒えない。 悲しくなった私は、涙を流しながらそれでもゴクゴクやっている… 目を覚ますと大抵は汗だくになっており、喉はカラカラ。 台所へ行き、コップに水を注いで一気に飲み干す。 これほど水がおいしいと感じることは、そうないであろう。 「なおもっとの精神」は、私にこの夢を思い出させる。