先週末、太極拳の公認指導員試験を受験するため、
およそ10年ぶりに東京に行ってきました。
前日からの体調不良で「大丈夫かな?」という状況でしたがなんとか回復。
予定通りの飛行機に乗ることが出来ました。
試験は学科と実技があり、午前中は講習会で午後から試験というスケジュールで、
2日に渡って行われました。
日本全国から集まった受験者は総勢323人。
私の見る限り8割以上はミドルエイジの女性。
皆さん本当に真剣に取り組んでおられ、
十分な準備をせずに参加した私は完全に圧倒されてしまいました。
それでも精一杯やってきました。
合否判定はまだですが、合格したあかつきには何方か私を
「太極拳プライベートレッスン・コーチ」として雇っていただけませんか?
話は少々変わりますが、私の本業は家庭教師。
子どもたちの身体が年々強張ってきているのを感じます。
肩に力が入り、呼吸が浅い。
「こんなんで集中して勉強できるのかな?」
と感じることもしばしば。
あまりにひどいときは(男の子限定で)ときどき肩を揉んであげたりします。
そんなとき生徒は、
「ああ、楽になった」
なんておじいちゃんみたいなセリフを吐きます。
子どもたちだって大変なんです。
私の学んできた太極拳が子どもたちの役に立てばいいな、と思っています。