我が家には3人の子どもがいる。
中2、小3、2歳。
今日までいろいろあったが、
よくぞここまで順調に育ってくれたと感謝している。
日々全力で子育てをしているのだが、
実は、私の方も彼らに「一人前の親」になれるよう育ててもらっている。
当たり前だが、子どもは親の所有物ではなく、また親とは異なる人格を持った一人の人間。
分かっているつもりが、時々そのことを忘れる。
忘れて、こちらの思い通りにしようとしてしまう。
彼らのため、よかれと思ってやっているつもりが、実はこちらの都合だったりする。
なんだか揉みくちゃのグチャグチャになって、混沌として、嫌な空気になって、
互いに目も合わせない時間もあったりして…
それでも「イチ抜けた!」なんてワケにはいかないのだ。親子だもの。
そうやってもがいた先には、きっといいことが待っている。はず。
深い絆、愛情、成長…
そんなものを味わうにはもう少し時間が必要だ。
まだまだ嵐の真っただ中だから。