こんにちは。ポプラ工房の山岸です。
歪んだ大人の「歪んだ躾」が子どもたちの命を傷つける。そんな報道が後を絶ちません。加害者の大人もおそらくは過去に被害者だったのではないかと想像できますが、だからと言って許すことはできません。
一方で、子どもに毅然とした態度で「ダメなものはダメ」と言えない大人もいるように思います。
一旦は”No”を出しておいて、ちょっとごねられると前言を覆して許してしまう。あるいは、そもそも”No”を出さない。
こじれるのが面倒なのか、自分が傷つくことを恐れているのか。
時代や場所によっても基準は異なりますし、「今日くらいは」的なことはあって当然かと思います。また、その子その子の状況で柔軟に対応すべきだと思います。
しかし、人を傷つけたり、その子の身や心そして将来に悪影響があるようなことについては、「ダメなものはダメ」(伝え方は様々でしょうが)だと思います。いかがでしょうか?
「ダメなものはダメ」と教えられずに育った子どもは、どのような大人になるのでしょうか。また逆に超厳格に育った子どもは、どうでしょうか。
子育ての答えが得られるのは何十年も先。こわいですね。
私自身、自分の子育てには全く自信がありません。全力で取り組んではいますが。はたして数十年後に自分の書いたブログを見た未来の私は、なんとつぶやくのでしょうか。こわいですね。