ものを教える仕事をしていて最も無力感に苛まれる瞬間は、
「所詮、僕なんて...」
「オレはどうせ頭が悪いから...」
と生徒に言われた(言わせてしまった)ときです。
こんな日は夜も眠れません。
「そんなぁ~。」
彼らがたくさんのプレッシャーや葛藤のなかでもがいていることを、
知っているつもりです。
それに言わせてしまったこちらに責任があることも、
知っているつもりです。
つもりですが、やはりキツイ。
「所詮」なんて言わないで。
「どうせ」なんて言わないで。
君はここまで頑張ってきたじゃない。
そんなふうに自分を否定しないでよ。
そんなふうに自分を傷つけないでよ。
私は結局のところ励まし応援すること以外は何も出来ません。
でも、精一杯応援します。
最後まで応援させてください。