私は子どもの頃から肩こりに悩まされてきました。
実は父もひどかったようで、肩に直接注射を打っていたとか。
今では気功のおかげで、肩こりゼロ、とまではいきませんが
自分で治せるようになりました。
私の生徒たちの中にも”肩こり持ち”はいるようです。
先日も問題を解きながら仕切りに肩や首を回したり揉んだりしている生徒がいました。
運動不足、勉強のしすぎ(?)、ということはなさそうです。
それで私はいろいろな話をしている中で
「いろいろ抱え込んだり引きずったりするタイプ?」
と聞いてみました。
どうやら当たっていたようです。
それで私は(とりあえず自分のことは棚に上げて)心の持っていき方、物事の受けとり方などを話し、
さらに肩こりを解消する気功を教えました。
授業していても反応がよく、素直な彼女は早速やっていました。
それがこの気功です。
この動画は彼女のために作ったものです。
時が経って彼女が少し大人になればなんでもないようなことでも、
今の彼女には重くのしかかることもあるのだと思います。
だから私たち大人は「そんなことくらいで」と切り捨ててはならないのだと思います。
自分が中学生の時だってクヨクヨと…もっともっと小さなことでドロンとしていたに違いありません。
何度も繰り返しますが、人は頭と心と体のバランスが大切です。
私は「頭」の部分を鍛えるお手伝いをすることがメインですが、
彼らの「心」と「体」にも無関心ではいられません。
次回会った時には彼女の肩が軽くなっているといいな、と願っています。
