何かと人と比較しがちな生徒たち(自分も含めて)を見ていてフッと思った。

朝しか咲かない朝顔は1日中太陽に顔を向けているヒマワリと自分を比べたりするのだろうか?

ヒトコブラクダはフタコブラクダを見てコブの少なさに落ち込んだりするのだろうか?

もちろんそんなことはないだろう。

生き物はみんなそれぞれのやり方、それぞれの得意技で環境に適応し生き抜いてきたのだから。

でも人は人と比較してしまう。(そうじゃない人もたくさん居られると思います。)

馬鹿げているし、楽しくないのに、やってしまう。

やめたくてもやめられない。

人と比べちゃう症候群に対する特効薬は知らないけれど、

経験上、そこそこ効いたサプリなら知っている。

その1 人のために汗をかく

どんなことでもいいから、人のために汗をかく。

その人の喜んだ笑顔を見ればきっとわかる。

誰かを喜ばすのって素敵なことだなと。

内向き目線で「自分、自分」とやっていることが

少し馬鹿馬鹿しくなる。

その2 とにかくやって汗をかく

人比べちゃう症候群の症状が出るときは、

大抵やるべきことをやらずにウダウダしているとき。

あるいは何かをやらないための言い訳を考えているとき。

時間がないから、お金がないから、能力がないから、頭が悪いから….。

なんとかそれは横に置いて、とにかく始めてみましょう。

動いてみましょう。

やっているうちに楽しくなり、

汗をかくほど打ち込むこともある。

その3 体を動かして汗をかく

これは比喩ではなくて本当に運動をして汗をかきましょう、ということ。

運動をするとドーパミン、セロトニン、ノルアドレナリンなどが脳内に溢れる。

これらは「幸せホルモン」と呼ばれたりする。

心を安定させ、頭の回転をよくしてくれるありがたい物質。

ちょっと早歩きの散歩で十分。

外に出るのが嫌ならその場で足踏みするといい。

15分から20分くらいで幸せを感じられる。

汗をかいたら、

もう内向きの思考でグジグジしていないで、

パッと咲いている夏のヒマワリのように顔を上げて

前へ!

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