世の中で”あたりまえ”とされていることに疑いを持ち
深く考えることは大切なことだと思う。
でも、当たり前とされていることに疑問をいただくと
不安になってしまうこともある。
それは、
鉄筋でできた橋を渡っていたつもりなのに、
今にも落ちてしまいそうな古い吊り橋だったことに気づく瞬間だ。
気づかない方がよかったのか?
気づかない方が自由でいられたのか?
そんな気もする。
それでも”あたりまえ”の化けの皮を剥がし、
その正体を知ることを子どもたちには勧めている。
なぜなら、知らないことで得られる自由よりも、
”あたりまえ”に縛られ苦しむことの方がずっと多いからだ。
思考停止に陥ってはいけない。
「ほんとにそうなのかな?」
ただ疑うだけではなく、調べ尽くして、考え抜いて、
自分の答えを見つけて欲しい。