今朝の朝食時。
「今日パパ午後から授業がないから、学校から帰ったら省吾のDVD一緒に見るか?」
「うん!」
昨年7月、すっかりあきらめていた省吾のライブのチケットを妻が用意してくれた。
4時間泣き通しだったあのライブを収録したDVDが昨日届いたのだ。
私の影響で子どもたちはすっかり「省吾フリーク」だ。
省吾を歌える小3は、息子の小学校では彼だけだろう。
息子もDVDを見ることを楽しみにしていたのだ。
しかし...
「お帰り。」
私は考えていた...息子が帰ってきたら、近くのスーパーまで
一緒におやつを買いに行き、それを食べながら省吾のDVDを見よう、と。
「今日、友だちの家で遊ぶ約束したんだ。すぐ行くから!」
今朝の約束はすっかり忘れているようだ...。
「そうか。気をつけて行けよ。」
と送り出した。
少しずつ私から離れいるようだ。
嬉しいような...寂しいような...。
先ほど帰宅した私は、みなが寝静まっている中、
省吾のDVDを一人で見たのだ。
夜の夜中に我慢できず、歌ってしまった。
もちろん泣きながら。そして飲みながら。
次回のライブには息子と行きたい。